2014年11月6日木曜日

人間を支配する脳内麻薬、かしこい順は脳<腸<内なる声!?

今朝も6時過ぎに図書館の「ブックポスト」に本を返しに行ってきました。
それは中野信子さんの『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』(幻冬舎)です。
裏のカバーには次のように書かれていました。
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セックス、ギャンブル、アルコール、オンラインゲーム ― 人間はなぜ、これらをやめることができないのか。それは中脳から放出される“脳内麻薬”ドーパミンが「快感」を司る脳の各部位を巧みに刺激しているからである。コカインや覚醒剤はこの脳内回路「報酬系」を誤動作させて過剰な快楽を与え、依存症を招くものだ。だがこのドーパミンは他人に褒められたり、難易度の高い目標を達成するなど、「真っ当な喜び」を感じる時にも大量に放出されている。なぜ人間の脳はこんなしくみになっているのか。話題の美人脳科学者が人体の深遠なる謎に迫る。
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藤田紘一郎さんの『脳はバカ、腸はかしこい』(三五館)という本を読んで、脳はけっこういい加減なんだということがわかってきたような気がしていました。
健康を維持したければ原始的な腸の意志に従った方が良いというようなことが・・・・・・。
より良い人生を歩みたければ宇宙意識とつながっている内なる声、不可思議な力に従った方が良さそうに思います。
脳は快楽物質、ドーパミンを放出して、内なる声に従うことをいろいろと邪魔しているように思えてなりません。
ドーパミンによる脳の暴走、誘惑を食い止めるために、あるいは脳のそうのような邪魔立てを鎮めるために瞑想や座禅のようなものが必要になってくるのかなとお二方の本を読んでいて思ってしまいましたわ。
それだけ脳をコントロールすることが難しいということなのでしょうね。

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