2014年3月29日土曜日

本「竹林はるか遠く」、伴侶もはまり込む

「竹林はるか遠く」は読み始めると、あまりにも残忍で残酷なシーンが展開されていきます。
それに辟易となり、しばらく読み進めることができなくなりました。
一時、間をおいていると一刻も早く結末が知りたくなってきます。
そこで、腹をくくってまた読み始めました。
そのあとは、免疫ができてくるのか読み進めることができました。
そして、だんだんと夢中になって物語にはまっていきました。
映画館から帰ってきた伴侶に、感想を尋ねてみました。
映画「ワンチャンス」については、「やっぱり、ああいう映画はいいわ!元気をもらったわ!」と。
一方、本「竹林はるか遠く」については、「もう、読めないわ!」というようなことを言ってました。
が、その夜、やはり続きを読んだようです。(20140327)
翌朝、「半分まで読んじゃった!」と。
この日は、結局、Kobo touchじゃなくて、本の方を持参して仕事に行きました。(20140328)
自分と娘たち用に昼食のおにぎりと肉じゃがなどのおかずを作って持参するので、荷物が重かったはずなのに。
その本にはまり込んで夢中になりだしたのがわかりました。
もちろん、荷物が重いので駅まで車で送っていってあげましたけどね。
チャリン、200円なり!
その夜、夕食後の団らんのあと、けいじが寝静まってから読み始めて読了してしまったようです。
前半では人間の暗部、地獄絵が描かれ、後半では逞しく、しかも、したたかに生きていく姉妹の生活と生命力が描かれています。
最後に兄との遭遇があります。
という、すばらしい自伝的物語です。
今朝ほど、伴侶が続編があるみたいよ、と言ってました。
著者紹介のところをよく見てみると、≪他の著書として本書の続編にあたる『My Brother,My Syster, and I』(邦訳未刊行)がある。≫と書いてありましたわ。
まだ、日本語に訳された本がないようです。
アマゾンで調べてみたら、英語の本が680円となってました。
"クリックなか見!検索"をしてみると、けっこうやさしそうな英語で読めそうでした。
伴侶に教えると、買おうとのこと。
そこで、さっそく注文してしまいました。
さて、すんなりと読めるかな!

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