2016年11月13日日曜日

創立117周年記念祝賀会、会社から招待状が届く、昔に想いを馳せるも欠席とす

青森の八戸鮫から大阪の富田林錦織に引っ越して以来、社会に合わせるような生き方をしてきたように思います。
社会とは学校、大学、会社などです。
社会に順応させるために自己改造を繰り返してきたように思うわけです。
社会とは子供心にも恐ろしい存在のように感じていたのを覚えています。
その恐怖心を和らげるために先人の書いた本に解決策を求め、それを実践してきたのが、今までのけいじの人生だったのかなとこの頃思うようになりました。
この長年の自己改造に伴うストレスが腰にきていたのではないかと自己分析しています。
そんな折り、36年という長きにわたり勤めていた会社から2か月前に案内状が届きました。
それは、来る11月15日(火)にホテルニューオータニで開催される創立117周年記念祝賀会への招待状でした。
それを受け取った瞬間、想いはスッと昔勤めていた頃の自分に飛んでいっていました。
みんなとワイワイガヤガヤ、雑談し騒いでいるけいじの姿が脳裏をかすめました。
開催の開始時間をみると17時となっていました。
昔は昼に開催されていました。
ある時から夕方(終業後)に開催するようになりました。
そこで、ハタと我に帰りました。
今の我に帰ってみると、このようにお酒を飲んでフィーバーする自分は本当の自分の姿ではなかったように思います。
社交的にふるまうように自己改造していたときの自分の別の姿ではなかったかと。
結論からいうと、即欠席と書いて翌日投函していました。
夜にお酒を飲んで騒いでいると帰りが危ないです。
それにお酒が入ってしまうと、昔に帰って率先してみんなを二次会に引っ張って行ってしまうでしょうしね。
これが昼間の開催だとすれば、出欠を決めるのにかなり迷っただろうとは思います。
それでも、立食パーティスタイルだと、腰に負担がかかるため腰痛が心配になりますから、最終的には欠席としていたことでしょう。
先に坪田信貴さんの9タイプ診断テストなるものを紹介していました。
これに回答するのにけっこう迷いました。
自己改造してきたせいで、いづれにも当てはまるように思えてしまうからです。
今のけいじの心境で回答することにしました。
その結果が研究者/完璧主義者タイプと出ました。
が、まだ、本来の自分に戻りきっていないこともあり、配点はかなり分散していましたね。
今は本来の自分に帰りつつありますから過去の出来事としてあまり未練を残さずに流すことができるようになっています。
とはいえ、長い年月お世話になった会社、諸先輩方、同輩、後輩にはここに感謝の意を伝えたいと思います。
長きにわたり活躍の場を与えていただき、また温かく接していただきありがたく思っています。
束の間でしたが、昔に想いを馳せ懐かしむことができました。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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