2016年11月8日火曜日

坪田信貴さんの『人間は9タイプ』、タイプ判定アプリが使える、アプローチは個別対応がベスト!?

『人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書』(坪田信貴、KADOKAWA)を読み終えました。
カミさんから頼まれて予約していた本です。
今の学校の授業、家の子育てにおける画一的な指導方法に問題があるという指摘には、全くもって同感です。
◆背丈や体重が全く違う子供たちに、全員同じサイズの洋服や靴をあてがっているのと、同じ
◆たとえ兄弟姉妹であっても、「同じ育て方」や「同じ勉強の仕方」「同じやり方」でうまくいくはずがない
そこで、坪田先生は人間を9タイプに分けて、それぞれに応じたアプローチを実践されてこられたようです。
坪田先生が開発された9タイプ診断テストをカミさんにすすめられてやってみました。
まずは36問版の判定アプリにて、次に90問判定アプリ(本文中のパスワードが必要)にて。
①判定アプリ(36問版)結果:完璧主義者/研究者
②判定アプリ(90問版)結果:研究者/完璧主義者
ちなみに、カミさんは統率者タイプだったようです。
坪田先生は空手もやられているようです。
それも、かなりの腕前のように思われます。
『⑧統率者タイプの伸ばし方説明書』に出てきます。
やたらと荒れた暴走族のトップをしていた生徒を空手を通じて信頼を勝ち取り、偏差値60にまでもっていったようですから。
『⑨調停者タイプの伸ばし方説明書』では、ビリギャルよりはるかに手こずった生徒のエピソードが出てきます。
そのときには、日本やアメリカの有名な心理学の教授などに手紙を出して一番よい対処法を模索し、返事をくださった方には直接お会いしに行ったとか。
これには、そこまでやるかなと驚きましたわ。
その甲斐あって、その生徒は偏差値60以上の有名大学に進まれたようです。
しかも入学後の成績がクラスでトップだったとか。
この話には涙が出るほど感動しましたですね。
このことからも、アプローチはすべてにおいて個別対応がよさそうですかな。
ほんに有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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