2014年1月28日火曜日

究極のエコハウス(庵)、松本祐著「住まいの原点」を読む

最近、究極のエコハウス(庵)に想いを巡らせています。
そうすると、"住まい"とか"家"とかいう言葉が目に飛び込んでくるようになってきました。
先には谷口恭平さんの「モバイルハウス三万円で家をつくる」という本を読んでみました。
今回は、新聞広告に"足元から暖かい住宅 足湯効果のある家"とかいうキーワードに釘付けになりました。
そこで、松本祐さんの「住まいの原点」という本を読んでみました。
ほんとうにいい住宅とは、冬暖かく、夏涼しくないといけないようです。
そうすれば、健康に良くて身体にやさしくて一年中快適に暮らせるようです。
松本さんは家が第二の衣服だと書いています。
家が、体温を守り、命を守る器そのものだと。
冬暖かく、夏涼しくて、それでいて、省エネルギー住宅とするには気密・断熱・遮熱が24時間換気システムにより計画的・効率的に働くようにすればよさそうです。
けいじも24時間換気システムの効果に気づいたのは最近のことです。
それまでは、節電重視であまり使っていませんでした。
やはり部屋の温度差があり結露が出るようだと、住宅が早く傷むようですね。
それでは、本から参考になるポイントを一部抜粋してみましょう。
《暖かさ、涼しさ、心地よさなどを実現するには、やはり普段は目に見えない基礎・構造、気密・断熱などの性能がしっかりしていかなくてはなりません。》
《地震や火災にも強く、健康で快適に住める。メンテナンスが不要で、光熱費も僅かで、お財布にも優しい。多くの人が無理なく購入でき、普通に快適に住んで、結果として「ECO」になる。しかも、将来的に子供たちや社会全体にとっても財産となる。》
「『6.近代ホームのぶれない思い』p212より」
これからも、究極のエコハウス(庵)の夢を育てるためにも、"家"や"暮らし"に関する本を読んで勉強したいと思っていますわ。

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