2013年6月25日火曜日

うさぎの命に学ぶ、ぴのちゃんの最後を看取る

ぴのちゃんが本日11時45分に息を引き取りました。(20130625)
一度、横になって起き上れずアブナイときがありました。(20130619)
伴侶のアドバイスにより口にお水を含ませてあげると、しばらくして
起き上り、持ち直してくれました。
そのおかげで、伴侶は一旦帰って、ぴのちゃんにお別れを
告げることができました。
翌日には、また、まご宅に戻っていきました。
できれば、伴侶と3女が帰ってくる今週末まで生きていてほしかった
のですがね。
しかし、今までよくがんばってくれました。
最初は、金網に固定したボトルの水が飲めなくなりました。
そこで、容器に水素水を入れてスノコの上に置いてみました。
しばらくは、貪るように水ばっかり飲んでいました。
次には、シニア用ラビットフードが食べれなくなりました。
伴侶がよくジューサーをかけたあとに残ったりんごと人参をあげて
いたのを思い出しました。
冷蔵庫にあった人参をすってあげたら、少し食べてくれました。
その次にりんごを買ってきて、すってあげたら、きれいに食べて
くれました。
それが一昨夜から、どちらも食べてくれなくなりました。
そのうち水も飲まなくなり、容器に前足を入れてビチャビチャに
濡らしていました。
足元がだんだん怪しくなり、ふらついたり、しりもちをついたり
するようになりました。
それでも、自然に触れさせようと庭の芝生に出してあげました。
その間に天日干し(雨続きのときは陰干し)したスノコと新しい
新聞紙に取り替えてあげます。
最後はコックリコックリしながらでも力尽きるまで起きていました。
けいじのようにすぐに横になればいいものを。
今日の昼前には、とうとう力尽きて横になっていました。
ついに最後のときがきたのかなと覚悟しました。
そこで、芝生の上に横たわらせて自然に触れさせ、日に当たって
きれいに乾いたスノコに替えてその上に横たわらせてあげました。
それから、30分くらい静かな息をしていました。
突然、手足を伸ばしてピクンピクンと動かしたので、しばらく
様子を見ていました。
3度ほど痙攣したようにピクンピクンとしたあと、静かにそのまま
息を引き取りました。
伴侶が空き箱を棺桶のようにきれいにして用意してくれていました。
それに背を丸めて入れ、お腹のあたりに保冷剤を当ててその上に
タオルをかけてあげました。
それにふたをして風が当たらないようにしました。
予め調べておいた「動物の園 千葉」に電話を入れました。
16時があいているとのことでしたので、その時間にお願いしました。
火葬/返骨の一任個別火葬が15,000円でした。
しかし、うさぎの最後に立ち会って感動するばかりでした。
小さい命にもかかわらず、与えられた寿命を最後まで全身全霊で
生き切りました。
人間だと医療による延命措置を受けたり、命を勝手に縮めたりして
いるというのに。
大自然の命とはかくあるべきかと教わったように思います。

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