2017年7月18日火曜日

「帰省 親への配慮忘れずに」、生活リズムの違い・体力的な衰え、孫娘一家が民泊で気遣いか!?

もうすぐ孫娘一家がやってきます。
今回は東京に民泊するようです。
前回来たときに大阪で初めて民泊を利用してみたようです。
お気に召したのか、今回の帰国では東京での民泊を試してみるようです。
これは親に気遣いしてくれているとも取れますかな。
それは次の記事に偶然にも出会ったからです。
「帰省 親への配慮忘れずに」(読売新聞2017年7月14日)
◇生活リズムの違い、体力的な負担
孫を連れての帰省は親を喜ばせるが、一方で負担をかけてしまう場合もあるというのです。
高齢者の電話相談に応じるNPO法人関東シニアライフアドバイザー協会には次のような訴え・不満が寄せられているという。
◆子どもが帰省してきて疲れ果ててしまった
◆孫が勝手にお菓子を食べた
◆部屋を散らかして平気だった
◆親が朝型、子ども家族が夜型といった生活リズムの違いで普段のリズムを乱され、疲れてしまった
そこで、同協会の所長、山下由喜子さんから次のようなアドバイスが。
■親が70歳代半ばを過ぎたら、実家に滞在するのは2泊3日程度を目安にして
■個人差があるので一概には言えないが、親に負担をかけている可能性があることは意識しておく
■帰省が長期に及ぶなら、近くに宿をとる手もある
■家事の手伝い方にも次のような場合があるので気を配りたい。
・食器の収納場所が違っていて後で入れ直す手間をかける
・家族とはいえ他人が台所に入ること自体にストレスを感じたりする
■手伝いについては事前に確認しておくこと。
■エプロンを使いたいのなら持参しましょう
■帰省する時期は早めに相談しておく
■日程はなるべく親の都合を優先して決めるようにしよう
■交通手段などにもよるが、到着時間は午後3時前後が無難。早すぎると、掃除や食事の支度などが余裕をもってやりにくくなる可能性がある
■「親だから」という気安さに甘えず気遣いを忘れないことが、双方にとって帰省を楽しいものにしてくれると言えそうだ
2015年12月15日(火)のブログで、下重暁子さんの本『家族という病』を採りあげ、「家族だから」という妄信や期待がトラブルやストレスを生む、と話していました。
親の寿命が長くなると、上述のような気遣いはこれからますます重要になってくると思います。
我が家の場合は、今はカミさんが外に出て仕事をし、けいじが家を守っています。
けいじには腰痛の不安があるので、小さい孫の面倒をみることが難しいのです。
まだ若くて元気なカミさんが家に居れば、気兼ねは少ないのでしょうけどね。
歳とともに、このような気遣いは助かりますですわ。
有り難いことです。
ありがとうございます。

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