2017年3月25日土曜日

「0宣言の家」、星旦二医学博士の『ピンピンコロリの法則[改訂版]』、けいじにピッタシカンカンの本でした

2016年4月2日(土)に出席したことのあるハウスドットコムからの家づくりセミナーについて、また案内が届いていました。
そのセミナーは本日、3月25日(土)13時30分の開演となっていました。
タイトルは『「0宣言の家」で健康長寿を手に入れる!』というものです。
講師は首都大学東京名誉教授の星旦二医学博士です。
参加者に講師の著書『ピンピンコロリの法則[改訂版]』(ワニブックス)という本が無料進呈されるというのです。
この本のタイトルには興味があったので、参加したいなとは思いました。
しかし、会場がTKP東京駅八重洲カンファレンスセンターとなっていたので、どうも都心には足が向かず、あきらめました。
そこで、その本を図書館で借りて読んでみました。
想像したとおり、けいじに相性がピッタリの本でした。
3月24日(金)のブログで平成28年分の確定申告のときにカミさんの医療費を集計していて高額なのに驚いたという話をしていました。
一方、けいじは帯状疱疹でお医者さんにかかるまでは4年間も医療のお世話になっていなかったとも。
けいじは、余程のことがない限り、お医者さんを当てにしないことにしているのですが、カミさんはすぐに診てもらいなさいといいます。
この考え方の相違は今でも夫婦間で続いています。
それが、夫婦の医療費の差に表れています。
この本を読み終えてみると、似たような考え方の持ち主だと思いました。
その個所を「改定にあたって」(p215)から引用させていただきます。
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私は、まもなく65歳を迎えますが、医学部を卒業し、公務員として勤務してからは、健康診断やがん検診、それに医学的な検査は、一度も受けていません。例外としては、臨床研修中に撮影した肺のレントゲン写真2枚と、アキレス腱断裂とB型肝炎での入院による臨床的な血液検査を受けただけです。
太賜という放射線で日々壊された私の遺伝子約6000箇所の修復は、毎口欠かさず飲むビールと.笑いと、最低でも週に1回のバドミントンとその後の楽しいビール付き語らいの効果に依存しています。医療依存よりも生活依存を心がけています。私の動脈硬化もゆっくりと進行させ、95歳で完全閉塞するまで遅滞させようと祈念しています。
また、50%以上の確率で存在するであろう潜在がんも、可能な限りゆっくりと増殖し、私を95歳まで殺さないでほしいと伝えてあります。その代わり大きくなろうとする「共生がん」に対して、あと30年間は生かせてあげるから、私を逝かさないでくれ、共に生きようと言う「約束」を不文律とLて伝えてあります。そんな都合の良いことを夢想し、日々生活しています。はっと気がつけば、95歳!そんな自分を夢見ているのです。
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いやぁ、この言葉は気に入りましたね。
この先生は信用できると思いました。
星先生が「0宣言の家」に出会った経緯が次のように語られています。
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我が家の2月の寝室温度は『6.4度』でした。数年前に大手ハウスメーカーに施工をお願いして家をつくったのに、この室温の低さと湿気が一緒に暮らしていた母親の呼吸器機能を低下させてしまう原因となってしまい、今では後悔しています。
家そのものに疑問を感じていた頃に、無垢材を基本として作られた家に宿泊する機会がありまして、わたし自身大変驚かされました。真冬の朝にもかかわらず『17度』もある室内温度や熟睡度の違いに衝撃を受けました。素材が違うだけでこんなにも体感が違うのかと身をもって体験しました。
 皆さんに声を大にしてお伝えしたいです。健康に気を使っている方は、ぜひ家づくりにもこだわってください。家というハード面と家族団欒の時間や熟睡できる住環境のソフト面は、健康な身体づくりにとって、とても関係の深いものだからです。
自然素材の持っている力に衝撃を受けたわたしは、我が家の一部を自然素材にリフォームしました。その効果を日々実感することができ、再び嬉しい衝撃を受けています。
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と、ここまで作成していて、グリーンジャンボミニの当選番号が今朝の新聞に出ていたのを思い出しました。
確認してみましたが、今回も外れでしたわ。
最近では、「0宣言の家」を建てるには大金はいらないので、ジャンボ宝くじはミニの方を買っています。
そのうち、建ててもいい時期がきたら当たるように思っていますわ!?
またもや、けいじにフィットしたいい本に出会えました。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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