2017年2月9日木曜日

水島弘史さんの『強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』、火加減・塩加減・切り方のルールは最高‼✊

1月21日(土)のブログで紹介した水島弘史さんの本『強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』(講談社)を参考にして、弱火でいろいろと試しています。
冷やご飯が残っているときには、次のようにぶっかけご飯にしたりして。
四角いフライパンに長ねぎ、ワカメ、油揚げなどを刻んで入れ、水・塩・日本酒・麺つゆを勘で適量入れ、弱火で沸騰したらできあがりです。
これを冷やご飯にかけていただきます。
これだと、電子レンジで残りご飯を温める必要もなくなります。
そばでも試してみました。
小さな鍋に適量の水と麵つゆ、それに刻んだ長ねぎ、ワカメ、油揚げを入れ、その上に乾麺を二つ折りにしてのせ、弱火で加熱。
少し、沸騰させてしまったので、そばは少しのびてしまいましたが、少しとろみが出て、これまた乙な味になっていました。
第2章【素材の味を引き出す!「塩のルール」】では次の言葉が印象に残りました。
◆だしに頼らず素材の味をしっかり引き出して、適切な塩を加えれば、同じ塩分量でも、ぐっと美味しくなるはずです。
◆余計なものはすべて外して素材と向き合えば、だしを加えなくても、素材だけで本当に美味しいスープができます。この基本のスープが美味しくできないのに、だしを加えたからといって美味しくなるわけではありません。
◆だしのうまみよりも塩加減こそ、素材の美味しさを引き出し、料理を美味しくする決め手なのです。
今日の昼ご飯に、半信半疑ながらも、ほんまかいなと、これを味噌汁で試してみました。
小鍋に長ねぎ、ワカメ、油揚げを入れて、水・塩・日本酒をかけて、味噌を具材の上にのせて、弱火にかけてみました。
沸騰したところで、いただいてみましたが、だしを入れなくても、素材のうまみがでていて、自然で素朴な美味しさを感じました。
これは使えますね。
けいじは塩の量を勘に頼っている点では水島弘史さんに怒られそうですけどね。
塩分量は素材の重さに対してきっちりと0.8%(体液と同じ)でないといけないと厳しいのですわ。
第3章【包丁使いで味が変わる!「切り方」のルール】では包丁の使い方を教わりました。
これは、剣術と同じで技をみがく必要があり、奥が深そうです。
包丁が素材にあたる角度は30度ぐらいがよいようですが、力を入れずにスッとは切れず、難儀しているところです。
この角度はひげを剃るときにも応用して試しているところです。
最後に「包丁は研ぐな!」という言葉には驚きました。
この本は調理にあたっての、基本的な最低限のコツを教えてくれています。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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