2017年1月21日土曜日

水島弘史さんの『強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』、この本はいいですね

水島弘史さんの本『強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』(講談社)を今読んでいます。
どんな料理にも共通する3つの黄金ルールがあるとおっしゃるのです。
①火加減
②塩加減
③切り方
①の「火加減」については第1章としてタイトルは次のようになっています。
【美味しい料理に強火はいらない!「火」を使いこなすルール】
それを、さっそく試しています。
小振りの焼きするめをフライパンで焼くときに冷えた状態から弱火で加熱してみました。
すると反りもなく、うまく焼けました。
味噌汁も水にダシ粉、塩、日本酒を入れて、それにカットしたほうれん草、その上に細かくカットした豆腐、カットした油揚げをのせて、弱火でじっくりと過熱。
沸騰したところで、味噌を溶いて仕上がり。
食べてみると、意外や意外、旨味というか、いつもよりコクが出ていて美味しいと感じました。
同じように、豆腐、長ねぎ、ワカメの味噌汁でも試してみました。
長ねぎは先端の緑色の部分も入れてみましたが、イヤな苦味はほとんど感じられなくなっていました。
湯通し塩蔵ワカメは塩を洗い流しただけでカットして入れてみましたが、これもいい具合になっていました。
これならワカメを水で戻す手間が省けます。
昨日はカミさんが新年会だったので、夕食は久しぶりのレトルトカレーにしてみました。
四角いフライパンに入れた水に袋(パウチ)のままレトルトカレーを浸して弱火で温めてみました。
沸騰する前に取り出してみましたが、中までしっかりと火が通っていました。
この弱火というパワーはスゴイですね。
この技(ワザ)は使えます。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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