2016年11月5日土曜日

迫りくる家電製品の買い替えとリフォーム、究極のエコハウスはお預けで足踏み状態

先に紹介していた『60歳から家を建てる』(天野彰、新潮社)という本に「帰る場所だけは確保しておくべきだ」という件(くだり)があったのを思いだしました。
◆田舎暮らしを選択するにあたり、それまで住んでいた家や土地を売ろうと考える人は多い。しかし不退転の決意はときとして危険だ。六十歳を過ぎて、退路を断ってしまう恐さを知ってほしいのだ。
この先、何があるかわからない。今は健康でも、十年後には足腰が弱って他人の世話になるかもしれない。現在の自分からは想像もできないくらい気弱になるかもしれない。「不退転」の覚悟よりも、「いつでも退ける」という道を用意しておくことのほうが重要ではないだろうか。
「自然に囲まれたのどかな生活を体験してみたい」と思っても、いきなり本格的な移住に突っ走るのは愚かである。それまで住んでいた家を簡単に手放してはいけない。帰る場所だけは確保しておくべきだ。(p78)
最近、この言葉が妙に気にかかるようになっています。
今けいじ家には家電製品などの買い替えがいっせいに押し寄せてきています。
西郷村(那須の隣り)に家を建てる前に、先ずは今住んでいる家を快適にすることを考えたほうが良いのではないかと最近思うようになりました。
・買い替え時期を迎えている家電製品などを買い替える。
・傷んできた個所をリフォームする。
限りのあるお金をこれらに有効に使ってから、次に夢を追い求めるべきではないか。
西郷村に究極の家、エコハウス、庵を建てるのは、それからではないかと。
そんなわけで、今はこの夢はお預け、足踏み状態となっていますわ。
その夢のために宝くじ(ジャンボだけ)は買い続けていますけどね。
給湯設備、エアコン、プリンター、電話機、テレビ、洗濯機、冷蔵庫などが買い替え時期となりました。
その次に、浴室、壁紙、畳などのリフォームが迫っています。
そこで、家族にとって拠り所となる今住んでる家を、先ずはしっかりとメンテナンスしておこうと思うようになりました。
少しでも住みやすい快適な家にしようとスローですが目下取り組んでいます。
これが家造りにも健康にも役立つように思っているところです。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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