2016年4月18日月曜日

伊達友美さんの『食べたいものを食べてやせる』、衝撃を受ける、生活習慣を見直すことに

先にバイキングに出演していた女医の石原新菜さんに興味を覚え、彼女の本を探して読んでみたという話をしていました。
またもや、昼食を取りながらバイキングを見ていると、伊達友美さんが主食はお米をしっかり食べるのがいいと話していたので興味をいだきました。
主食にご飯を食べることについては何度かブログで採りあげていました。
またもや、彼女の本を探して、『食べたいものを食べてやせる』(伊達友美、幻冬舎)という本を読んでみました。
けいじが喜ぶようなことがいっぱい書いてありました。
食については健康の観点から、いいと思うものは、いろいろと試してきましたからね。
それに、最近の生活習慣についても考えさせられるようなことがいろいろと書いてありました。
例により、付箋の付いたところからキーセンテンス(けいじのアレンジもあり)を拾ってみたいと思います。
◆「食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ食べる」だけで、身体は自然と理想的な状態に近づいていく(はじめにp6)
◆身体に必要なものを知っているのは、あなたの身体だけ/それを教えてくれるのは、あなたの本能=食欲だけ(はじめにp7)
◆人間の三大本能である食欲・性欲・睡眠欲は、密接に影響し合っている/「食べるという行為は、あなたの身体だけではなく、人生そのものにも大きな影響を与える(c1p22)
◆女性は男性よりも食欲・性欲・睡眠欲といった本能がとても強いイキモノだ/本能や感情を満足させたいという欲望が強く、そのためならとても強い生命力を発揮する/本能が満たされているときの女性は無敵(c2p52)
◆食欲にホンモノもニセモノもない/食欲は生きるための本能/食欲がわき上がってくるのは「生きるために必要な栄養」が不足しているとき(c2P55)
◆心が不安定だと、食べることで血糖値を上げて心を安定させようと、食欲がムクムクとわき上がることがある/栄養には「身体に必要な栄養」と「心に必要な栄養」がある/そんなときこそ食欲に逆らわず思いきって食べるようにする(c2p57)
◆満腹中枢とはどんな働きをしているのか?/血糖値が下がると空腹を感じ、血糖値が上がると満腹を感じる(c2p60)
◆巷にあふれている健康情報は、万人向けの一般情報に過ぎない/誰かの身体によい健康法があなたによいとは限らないし、あなた自身の健康状態も、その日そのときの状況によって変わる(c2p65)
◆世の中には、食欲のおもむくままに豪快に食べているのに、美しいスタイルをキープしている人がいる/こういう人は、本能に従って、「そのとき、その状況に応じて必要なもの」がしっかり摂れていて、食べ方にムダがない(c2p66)
◆食品でもサプリメントでも、食事法でも、安全面さえ確かであれば、チャレンジしてみることは悪いことではない/試すのなら、自分の身体によく聞いてみて、食品なら「おいしくない」「特に好きではない」、サプリメントなら「変化がない」「合わない」と思ったら、すぐやめる/食べて「おいしい」と思えないものは、その人に合わない(c2p70)
◆本能に従って食べ、本能に従って男を選ぶ(c2p74)
◆食べることは生きること/食欲を味方につけられるようになると、人生にも素敵なサプライズが起こり始める(c2p78)
◆「頭で考えて食べる」ことをやめ、「食欲に従って食べてみる(c3p82)
◆「カロリーなんて気にしなくていい」という理由(c3p84)
◆重要なのは摂取カロリーではなく、消費するカロリー(c3p86)
◆自分にとっての「ほどほどの量」こそ、あなたにとっての「腹八分」(c3p90)
◆私たちの身体は、食後3~4時間で血糖値が下がり、空腹を感じるようにできている/食事回数や時間にこだわらず、「食べたくなったとき」に食べる(c3p91)
◆たとえば、1日1食、1日5回ガッツリ、1日6~7回に分けてちこちょこ/食べたいときに食べられないときは「常備食」を用意する(c3p92)
◆主食はお米のご飯をしっかりと(c3p94)
◆小麦粉は、原型が何なのかわからないほど、真っ白に精製された究極の加工食品/食べすぎれば消化不良を起こし、冷えも招きやすい(c3p96)
◆日本人はお米にアレルギーのある人は非常に少ない/お米は日本人にあった食べ物(c3p97)
◆オメガ3はアンチエイジング食材としても注目の的/クルミ、栗、ピーナッツなどのナッツ類(油でローストしていないもの)/アジ、イワシ、サンマなどの青魚(できるだけ生のままで)(c3p99)
◆感覚が鋭くなってくると、いちいち表示、成分や原材料など見なくても、身体にいいか悪いか、必要か不要かを見極められるように(c3p102)
◆食べて血糖値が上がると、心が安定する/「食べる」という行為には、それ自体に「戦闘モード」をゆるめて「リラックスモード」に切り替え、心を癒す働きがある(c4p109)
◆ストレスといっても、イライラする人、落ち込む人、肌が荒れる人、胃腸にくる人など、影響は人それぞれ/何を食べればいいかという「処方箋」も人それぞれ(c4p110)
◆自分の食欲を無視したり、抑えつけていてはダメ/身体の声に耳を澄まし、「今何が食べたい?」と聞きながら本能の力を鍛える(c4p115)
◆食べて血糖値が上がると眠くなり、空腹で血糖値が下がると眠れなくなるというのが、正常な身体のリズム(c4p126)
◆「頭で考えて食べない」「食欲のおもむくままに食べる」が食の基本(c4p130)
◆女性は本能で生きてこそ魅力的になれるイキモノ(c4p131)
◆天然のものならまだしも、加工食品はほとんど化学合成された添加物の塊(c4p140)
◆飲むときは、必ずチェイサー(お水)をそばに置いて、お酒と同量の水を飲むように/この水はアルコールによる身体の脱水症状を防ぐための水(c4p145)
◆「ネガティブな言葉を使うと、ネガティブ思考になる」「ポジテイブな言葉を使うとすべてが好転する」(c5p152)
◆笑うだけで血糖値が下がる/風邪やインフルエンザにかかりにくくなる(c5p154)
◆本能に従って食べていれば、健康も、男も、幸せも、後からついてくる(c5p156)
◆食欲は「そのとき必要な栄養」を教えてくれる本能(c5p159)
◆「幸せ」と思いながら食べれば「幸せな身体、幸せな人」を作る/迷いやストレスを感じながら食べれば、そういう人になってしまう(c5p162)
◆自分自身が心から「おいしい」「幸せ」と思って食べることが、何よりの食育/赤ちゃんのときにスキンシップが足りないと、心の不安定な子どもになる/それはスキンシップによって赤ちゃんが「この世の中は安全なところらしい」「幸せなところらしい」と思うから(c5p165)
◆本能の力を鍛えることこそ、幸せへの近道(c5p169)
◆自分の身体に必要なものは、身体が教えてくれる/それが「食べたい」と感じるもので、それを食べれば自然に食欲をコントロールできるはず/人に合う食べ物と、自分に合う食べ物は違う/自分に合うかどうかは自分に聞くこと/いつ何をどれだけ食べたらいいかは、自分の身体と心に相談して決める(おわりにp175)
素晴らしい言葉の連打(ジャブ)を受けているようでしたわ。
腰痛を境に生活習慣の全般を見直してみようと思ったしだいです。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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