2016年2月26日金曜日

読み落としを拾う新聞の整理、またもやいい記事を見っけ

今日は読売新聞の古紙回収日です。(20160226)
これについては、先のブログで紹介していました。
あとまわしにしてきた整理すべき新聞がまたもや溜まりにたまっていました。
昨日は、古紙回収の案内チラシが入ってきたので、新聞の整理をすることにしました。
この作業にはけっこうな時間が取られてしまいます。
毎日少しずつ片づければいい話ですけど、ものぐさなけいじにとってはいつの間にかたまってしまいます。
こんなことは、時間にゆとりのある人でないとできない相談ですね。
昨夕はお酒に手を出さないで新聞の整理に没頭してみました。
やはり読みなおしをしていると見落としている記事や書評や読んでみたい本の広告に新たに出会うことができます。
その中で、感銘を受けた書評を採りあげてみたいと思います。
『[本よみうり堂]心はすべて数学である 津田一郎著』
《評・岡ノ谷一夫 生物心理学者 東京大教授 2016年2月21日》
◆著者は「心が脳を表現する」と言う。これは、通常の「脳が心を作り出す」という考えと真逆である。
◆他者の心の海に浸(つ)かることで、自己の脳が構築されてゆくと著者は考えるのだ。
◆このことを、著者は数学者らしく「脳とは集合的な心を個々の心に落としこむための生物学的な器官である」と表現する。
この書評を読んでいて、千葉工業大学での公開講座『人間より賢いコンピュータはできるのか』というテーマを思い出していました。
この本がコンピューターは生物学的な器官である脳を超えることはできるが、集合的な心を超えることはできないという推論の緒を解き明かしてくれるのではないかと思いましたわ。
ぜひ、この本を読んでみたいと思っています。
有り難いことですわ。
ありがとうございます。

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