2015年2月17日火曜日

太陽の香り、今更ながら気づく

太陽の香りというものに、この歳になってようやく気付きました。
この太陽の香りにはかすかな記憶があるように思いますが、言葉として認識したのは初めてのことです。
ルース・ジャーマン・白石さんの本『日本人が世界に誇れる33のこと』(あさ出版)を読んでいて次の言葉に出会ったからです。
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また、名古屋の家はいつも清潔できれいで、食卓にはいつも温かいご飯と美味しい手料理があり、洗濯物に太陽の香りがついていて、ヘルシーな弁当を毎日つくってくれるなどなど、お母さんが家族の健康面も見事に支えていました。(p21-22)
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実際に太陽の香りを感じたのは、ごく最近のことです。
燦々と輝く太陽の光(エネルギー)を浴びたバスタオルの匂いを嗅いでいて気付いたのでした。
それは、最近始めたことの一つに掛け布団の顔の当たる部分を大型のバスタオルでU字型に包んで寝ることがあります。
そうすると、掛け布団のカバーが汚れにくくなると思ったからです。
ある日、太陽が燦々と輝いているのに物干し竿が空いているのは何かもったいないかなと思いました。
小まめに洗濯するようにしていますが、洗濯しない日でも物干し竿が空いていたら、そこにその大型のバスタオルを干してみることにしたわけです。
腰休めのときに、そのバスタオルを戻して布団にもぐり込むと太陽エネルギーをいっぱいに浴びたそのバスタオルが発する強烈な太陽の香りに包まれるのでした。
最近、この香りを楽しんでいたのでした。
そんなときに、ルース・ジャーマン・白石さんの本で「太陽の香り」という言葉に出会ったのです。
それで改めてそのことが再認識できたわけです。
それに味をしめて今では枕カバーに使っている大型のバスタオルも干すようになりました。
干したあと洗濯物を畳んでタンスに入れて時間が経つと太陽の香りは消えてしまうようです。
洗濯物を取り込んだあと、すぐ使えば(着れば)太陽の香り(エネルギー)の恩恵が得られるのにと思っているところです。
はじめは「太陽の匂い」と言っていましたが、ルース・ジャーマン・白石さんの「太陽の香り」という言葉に出会ってからは、こちらの言葉を使うようにしています。
「太陽の香り」という方が品があるように感じています。
このような偶然の出会いも有難いことですわ。
ありがとう様さまです。

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