2014年5月7日水曜日

塩田妙玄著『ペットがあなたを選んだ理由』、猫族のハンガーストライキと絵本

いま塩田妙玄さんの本「ペットがあなたを選んだ理由」(ハート出版)を読んでいます。
アニマルコミュニケーションは誰にでもできると書いてあります。
自分が大切にしている犬や猫の気持ちは、飼い主が一番よくしっているからだと。
「第3章 アニマルコミュニケーション」の【行動で知るケース(p119)】にはどらちゃんにも思い当る節がありました。
≪▼猫族はハンガーストライキなどによって、自分の欲求を押し通す(食べたい缶詰をゲットする)方法をよく使う。≫
どらちゃんが療養食を食べないで普通の缶詰をおねだりすることがよくあります。
やはり、これは猫族のハンガーストライキだったのですね。
けいじもなんとなく分かっていたということはコミュニケーションを感じていたということになりますね。
≪▼一番ポピュラーなのが「あてション」。長時間留守番させられた(人間も大変なんだからという理屈は通じない)。新入りが気に喰わない、などの「ぺット自身が嫌だと思ったこと」からトイレ以外におしっこをするパターン。(たまにうんちもあり)≫
最近はありませんが、以前、気に食わないことがあったりするとやっていたのを思い出しますね。
その他では、犬についておもしろいことが書いてあります。
≪▼犬も「すねたり」「おもしろくないことの抗議」として、あわれそうに病気のフリをすることがある。≫
アニマルコミュニケーションは、話のできない赤ちゃんを育てている女性が向いているとか。
けいじも、どらちゃんが何を欲しているか、なにを考えているかが少しは感じとれるようになったようです。
会話ができないので完全にはわかりませんけどね。
この本はなかなか表現がおもしろいし、けっこう参考にも、ためにもなります。
なんせ、塩田さんは、亡くなったペットの導きで今はお坊さんですからね。
その他には、「第1章 魂は語る」では、ある獣医師の名言も紹介されています。
≪犬は走ってこそ犬、猫は自由でこそ猫≫
これは、なかなかいいですね。
それから、佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」(講談社)という絵本のお話も出てきます。
時を同じくして、5月5日の読売新聞『編集手帳』は≪今日こどもの日、親子で絵本の滋養を堪能してみるのもいい。≫と結んでありました。
さらに、≪絵本は自分自身の生き方や子供の心の成長を考えるための滋養分。「大人こそ絵本を」と呼びかける作家の柳田邦男さんはそう説く(平凡社『大人が絵本に涙する時』)。≫とも。
大人にもファンが多いという、いとう ひろしさんの『だいじょうぶ だいじょうぶ』という絵本も紹介されていました。
そこで昨日、この2冊の絵本を図書館に予約しときました。
明日、よいタイミングで、いよいよ孫娘が帰ってきますわ。

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