2014年4月7日月曜日

中野信子さんに教わる、自分は奇跡の人なのだ

中野信子さんの【科学がつきとめた「運のいい人」】という本に出会いました。
そのなかに、まことにありがたい言葉を見つけました。
それは、自分が奇跡の人であり、すばらしい存在であるということを教えてくれます。
その個所を抜き出してみます。
≪自分は運が悪いと思っている人は、まずは自分の命がこの世に誕生した奇跡に目を向けてみてください。
人の命は、精子と卵子が出会うことで生まれます。
1回の射精に含まれる精子の数は、個人差などもありますが1億~4億個とされます。射精後、精子は卵子の待つ、子宮の卵管膨大部へ進むのですが、そこへたどり着けるのはわずか数十から数百個の精子のみ。さらに受精できるのは、そのうちのほぼ1個です。
受精がうまくいっても受精卵が子宮内に定着する着床の確率は約75%。着床してもそのうちの何割かは妊娠まで至りません。さらに妊娠したとしても、全妊娠の約15%で流産が起きるとされています。
このように、私たちの命は、膨大な数の精子からたった1個だけ選ばれた精子が、卵子と出会い、数々の幸運を重ねて、ようやく誕生したのです。
こう考えると、自分がこの世に生を受けたこと、いまここに生きていることが奇跡なのだと感じませんか。≫
(〔運のいい人は「運がいい」「ツイている!」と声に出して言う〕p68より)
このことを知ると、自分をほんと大切にしないといけないなと思いますよね。

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