2014年4月13日日曜日

澤田升男著「神様が宿る家」を読んで、ホコリの謎が解ける

家しごと(=家事)をしていて困るのが、テレビ、パソコン、戸棚の上、カーテンレールなど至るところにホコリが付いていることです。
掃除をするたびに、なんでこんなにホコリがでてくるのだろう?
ホコリがなくなれば快適だろうに、と思ってきました。
このホコリについて解明してくれている本に出会いました。
それは、澤田升男さんの「神様が宿る家」という本です。
その中の《「魔法の家」で起こる7つの現象》から抜粋してみましょう。
≪ まず、ホコリの定義が何かというと、ホコリは埃(あい)と呼ばれ、その大きさは「100億分の1ミリ」で、塵の10分の1ほどの大きさを表します。つまり、通常、人間の目には見えないものがホコリなのです。
繊維から出る糸屑、ダニ、ダニのフン、カビの胞子、フケなど、ホコリは常に空気中に浮遊していますが、100億分の1ミリの大きさしかないことから、私たちの肉眼では見ることができません。あるいは、床に落ちていてもわかりません。これが目に見えるようになるには、何かの力が働いて、多くのホコリがーヵ所に集まる必要があります。
では、どうしたら空気中に浮遊しているホコリが集まるのでしょうか。
一つは、万有引力などの力が働き、ホコリ同士が引き寄せあう場合です。しかし、それよりもっと大きなカがあります。静電気です。
たとえば、テレビは掃除しなければ、数日で目に見えるホコリが付きます。そのまま放っておけば、真っ白になるでしょう。それは、電気でホコリを吸い寄せているからです。パソコンもそうです。たとえ電源を切ったとしても、微力な電磁波が放出されています。すると、無数のホコリが吸い寄せられ、やはり目に見えるホコリになる。私たちの生活は、電気なしには成り立ちません。
家の中は電化製品だらけという状態で、静電気を根絶するなんて無理。普通なら考えられません。≫
(『③ホコリが付きにくい』p148-150より)
目に見えないホコリが集まると目に見えるようになるわけですね。
だから、床などを掃除機で吸い取ると目に見えなかったホコリが集まってゴミとして見えるようになるわけですか!?
この本には、そのあとに「魔法の家」にはなぜ、ホコリがないのか、というくだりがあります。
これは、いままで、けいじが求めていたものです。
これについては、この次に紹介しましょう。

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