2013年10月24日木曜日

メモ術スマホからカミへ、アイデアを紡ぐにはアナログが一番

A4用紙を8つ折りにして胸ポケットに入れ、メモを取るというお話はしたことがあります。
スマートフォン活用見直し(スマホにメモる)、メモ術カミからスマホへ
そして、それが整理されずにたまったままで、有効に活用されていないと。
そこで、スライド式キーボードの付いたスマホIS02を活用して電子データとしてメモる(入力する)ことにしたと。
その後、経過をみてきましたが、どうも入力したものがうまく活かされて文章・ブログなどの作品やアイデアなどに実を結んでいないな、と思っていました。
そんな折り、ジョン・キムさんの「時間に支配されない人生」という本に出会いました。
その中に「パソコンから手書きメモに変えた」という文章がありました。
参考になった個所をピックアップしてみましょう。
・飛んでいる発想をつかみ、文字として閉じ込める
・紙に文字を刻むことで、発想は身体化された 記憶となる。
・私はA4用紙に八枚程度貼れる大きめの付箋紙を愛用している。その一枚にとりあ えず浮かんだことを書く。
・(パソコンだと)書きながら新しい発想が生まれる余地が小さ くなるような気がした。そこで、パソコンから手書きのメモに変え、あえて書く速さ を落とした。思考と表現のタイムラグをつくることで、頭のなかに眠っていて書き出 すときは気づいていなかった発想まで、取り出すのである。
・八枚のパーツが完成したら、ブロックのようにさまざまな組み合わせを試す。そう すると、書いて消すよりも構成の見直しがしやすくなる。
・普段からそのようなパーツを蓄積し、組み合わせを試すことで、小さな発想が大 きな構造物へと発展していくのである。
今までは、A4の使用済み裏紙を再利用していました。
8つに折って胸ポケットに入れて書くときは、8面のうち4面だけを使って箇条書きしていました。
今回、ジョン・キムさんの本からヒントを得て、1面(1/8)に一つのことを書くようにしようと思い立ちました。
リサイクルとしてのA4の裏紙は、いくらでもどんどん湧いてきますから、チマチマと書かずに、1面に一つのことを書くことに。
また、必要に応じて8枚にカットして組み合わせたり、順番を入れ替えたりしてもよいわけです。
ブログなどの文章作成にも、これは応用できます。
8枚のブロックを組み合わせれば、一つの文章、ブログが完成してしまいます。
スマホから紙へ。
これも、デジタルからアナログへの回帰といえますかな!

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