2013年7月15日月曜日

三陸の大槌町に到着、被災した親族を見舞う

とうとう大槌町にたどり着きました。(20130712)
「マスト」という大きなショッピングセンターが目に留まりました。
昼食時でもあったので、そのショッピングセンターに車を停めました。
まずは、腹ごしらえをしてから従兄の携帯に電話することに。
安否の確認が取れた後に一度、携帯から自宅に無事だとの連絡がありました。
その後、連絡はなく、人づてに仮設住宅に入ったとの情報はありました。
こちらも、一進一退の腰痛と格闘しながら、すぐお見舞いに飛んで
行けないのが悔やまれました。
ようやく念願のお見舞いに来れたというわけです。
電話を入れたところ、釜石での民生委員の説明会に出席していたようです。
そこで、代わりに奥さんが迎えに来てくれることになりました。
奥さんは娘さんと簡易郵便局を運営しています。
仕事を抜け出して迎えに来てくれました。
従兄も釜石からこちらに向かっているとのこと。
そろったところで、まずは、家があった場所に案内してくれました。
いろいろと、そのときの状況を話してくれました。
家族別々に避難していたので、みんなダメかなと思っていたようです。
数日後にみんなが無事だったことがわかったような状態だったようです。
大槌町は津波とタンク爆発による大火災に見舞われたので甚大な被害が
でたようです。
それから、宿泊する旅館に車と荷物を置きに「マスト」から移動しました。
懇意にしている旅館に連絡してくれました。
幸いなことに洋室が1つだけあいていたようです。
それは大槌の老舗旅館、小川旅館でした。
震災後のボランティア、学術調査、何やらで訪れる人が多く宿泊施設が
足らないようです。
仮設住宅では狭いので息子家族が帰省したときには、その旅館に泊めて
いるとのことでした。
奥さんが戻って仕事している間、旅館で従兄としばらく話し込みました。
奥さんの仕事が終わってから、大槌の元料亭だったお店に食べに行くことに。
被災後、住宅地にお店を出して再開したようでした。
お見舞いに行って、新鮮な磯料理をご馳走になってしまいました。
生うにとうなぎをたらふく食べたので、刺身の盛り合わせを少し残して
しまいました。
完食派のけいじにしては、珍しいことです。
それも豪華で新鮮でおいしい刺身類なのでもったいないと思いましたわ。
また、浜千鳥という純米酒のおいしかったこと。
簡易郵便局裏の150坪の土地に10月頃完工予定で家を建てると聞いて
安心しました。
そう言えば、建築審査の許可がおりたと携帯に電話がかかっていました。
これで、長く気にかけていたことが達成できて肩の荷がおりましたわ。

0 件のコメント: