2012年6月21日木曜日

1食100円「病気にならない」食事、幕内秀夫さんの本に再会

昔、シンガポールに赴任しているとき、「粗食のすすめ」という
幕内秀夫さんの本を読んだことがあります。
長女が進学するため一足先に帰国することになりました。
その時、娘への贈る言葉として、自炊のために「食事の基本」なるものを、
その本から引用して、見送ったような記憶があります。
その1年後、帰国することが認められました。
娘たちの学校の関係で、長女とけいじは代々木社宅に、3女と家内は実家に、
2女はロンドンに、それぞれ、別れて住むことになりました。
生まれて初めて代々木社宅で自炊生活が始まりました。
このときに、「食事の基本」が役立ちました。
朝ご飯の支度はけいじの担当となりました。
夜は娘に任せました。
この「食事の基本」は、西宮での単身赴任生活でも役立ちました。
最近の新聞広告に幕内秀夫さんの本が掲載されていました。
なんと「1食100円「病気にならない」食事」というタイトルで、1食
100円とは驚きました。
さらに、同タイトルの実践レシピ本と女性の元気食という本を読み続けました。
・1食100円「病気にならない」食事
・1食100円「病気にならない」食事実践レシピ
・1食10分「病気にならない」女性の元気食
一番気に入った個所を紹介しましょう。
◎「病気にならない」食事とは?
主食にご飯をしっかりと食べ、具だくさんにしないシンプルなみそ汁と、
手間ひまをかけない簡単なおかず(副食)を添えるだけの、1食たったの
100円でできる和食献立。
きっちりと食べながらも体に負担のかかる余計なものはとらない、
これこそが「体に本当に必要な食事」であり、「生きるための食事」です。

100円で手間ひまをかけていないのに、実践レシピや献立の写真を見る限り、
決して粗末には見えません。
その本の影響もあって、また、みそ汁を作り始めました。
いつしか、欲張って具だくさんのみそ汁へと反れていっていたようです。
みそ汁の本来の目的と役割を再確認することができました。
1.水分補給
2.塩分補給
3.だしのうまみを味わうこと
4.旬の野菜を取り入れること
5.ミソスープなので具だくさんにしないこと
そこで、今は具だくさんでないみそ汁を毎日つくっています。
これなら、時間もかからないので腰にも優しいです。
また、ご飯も炊くようになりました。
白米は鮮度が大切ということを今更ながら再認識しました。
そこで、新潟の叔父さんから送っていただいていた銀シャリから先に
いただくようにしました。
次に半年位前に自然食品店「自然館」で購入していた玄米も早めに
いただくことにしました。
これも昨日で炊き終えました。
さらに、婿殿の実家から送っていただいていた玄米をこれから
いただくことにします。
けっきょく、ご飯炊きも担当することを勝ってでたわけです。
少しでも、お米をおいしくいただきたいですからね。
ご飯炊きとみそ汁づくりは、昔、オーサワジャパンの玄米正食で
ミッチリ実践したことがありましたから自信があります。
パン作り、おかず作りなどは家内に敵いませんので
お願いせざるを得ないしだいです。

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